公認弓道指導員養成講習会(H24.7/15~16)
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2012年7月15日(日)、16日(月祝)県営弓道場
9:00〜18:00、公認弓道指導員養成講習会
※ 近的 ※=※=※
弓:柴田勘十郎(伸16kg)
弦:天弓
矢:青いの(1913)
懸:ペンギン(三つ)
※ 遠的 ※=※=※
弓:増森弥吉(並20kg)
弦:あすか
矢:黒蜻蛉(遠1913)
懸:ペンギン(三つ)
※ 講習 ※=※=※
・7月15日、16日の二日間、上記リンク・公認スポーツ指導者資格の講習会、第一回目・二回目が開講されました。
両日とも30度を軽く越す、大変暑い中でしたがみな無事に受講することができました。
・本講座においても当然のことながら基準は弓道教本です。
これに加えて、実は静的に見える弓道であるが筋肉の活動はかなり激しい部分もあり、
準備運動・整理運動の重要性、弓道で働く筋肉、これを鍛える方法などについての講義は興味深いものでした。
・実技指導では、基本体、基本動作の再確認に始まり、審査要領での一手行射があり、また二日目には遠的の実習もありました。
自分は普段から遠的も練習していますが、初めて遠的をする方も多く、
その中には自分と同じように楽しいと感じる方もいれば、ぜんぜん楽しくないと感じる方もいました。
今のところ自分の中での遠的と近的の違いは、狙いの高さのみだと感じています。
(もちろん矢線を傾けた分、離れもこれに沿って離れなければいけないわけですが、これは結局近的でも同じことですから
少し環境を変えた状態でも基本どおりにできるかどうかの良い練習になると思っています。)
最初は狙いの高さも、どこにどう狙いをつければよいか自体全くわかりませんから困惑するのは当然です。
これが少しでも掴めれば、60mもの距離(普段の二倍もの距離)を勢いよく飛ばす爽快感は何者にも勝るものがあります。
遠的は中っても中らなくてもとにかく楽しい、というのが最初のころの感想でした。
・ゴム弓、巻藁、近的、遠的、その他…と初習のうちはまず楽しさを知ることが重要なのではないかと思い始めています。
弓道を始めてまだ二年経ちませんが、日々発見は多く、どこをとってもやはり好奇心をくすぐられるというか、
探究心を駆り立てられるというか、一言で言えば、楽しいです。
・来月二回目・三回目の講習では、肌脱ぎ・肌入れや、さらに射礼での介添えの実習(これは吃驚!)もあります。
おう!初着物だ!しかも介添え!?…などと、楽しみでしょうがなくて困っています(笑)
・今回の講義一日目、四段以上の方は着物での一手行射がありました。
武道館は大変暑く、襦袢がはりついて上手く脱ぎ着できない方も多々いらっしゃいました。
それを見ていてふと思ったのですが、江戸時代なんかどうしてたんでしょうね?
失礼があれば切腹もの?これは失礼にはあたらない?その為に介添えをつけるから別に大丈夫?
それともなにか襦袢が張り付かない工夫があった?
興味がつきません。
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