平成24年9月支部例会

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2012年9月23日(日)アリーナ
 9:00〜13:00、9月例会

※ 装備 ※=※=※
弓:柴田勘十郎(伸16kg)
弦:天弓弦 翠
矢:銀蜻蛉弐号(1914)
懸:徳田懸(三つ懸)

※ 結果 ※=※=※
・3/7中。
 なんと一立ち目でメガネがぶっ飛びました。
 先週には、20kgでこれをやっています。
 その後自力で防止策を確認できましたが、
 「離れを良くしようとして弦に極力カケの影響を与えないように『離し』たりなんか絶対してはいけない」
 ということでした。

・これは離れが気になって、爪弾きやら、弦が通るだけ指を開けばいいんだ、だの色々やったそのツケです。
 その中で、20kgでメガネを打ったりした結果、ますます、恐る恐るそっと離すようになり、ここまで悪化したのですね。

・実は弓道始めてかなり初期に、「無争ガケ」の先生の文章を読んで、そこから自分なりに弦を引き抜く離れをやっていました。
 ですから今時々出るこの最悪の部類の悪癖とは無縁だったのですが・・・。
 しかし今日の今日まで、引き抜く離れは邪道で、指を少し開いて離すのが正道なんだと思っていたが為に、「改善しようとして」こうなってしまったという・・・。

・「廃弓」になる原因の一つが、手や顔を弦で払うことで、実際僕なんかでもこれを一度やると以後の射では物凄い恐怖感があります。
 これがきっかけで弓道を辞めてしまう初心者の気持ちはよくわかります。
 初心者指導で重要なことは、弓道の楽しさに触れさせることと、射技まで含めた危険防止の徹底、それから射場・道場の整備など練習の仕方自体の徹底指導ではないかと思う昨今でした。

・それはそうと、勘十郎さんの裏反りが弱ってもう直心なみです。
 審査はまだ二年先だし、勘十郎さんはやっぱりしばらく休ませようっと。

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