弓道指導員養成講習会(H24.9/29~9/30)
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2012年9月29日(土)武道館
9:00〜17:00、弓道指導員養成講習会5
2012年9月30日(日)武道館
9:00〜13:00、弓道指導員養成講習会 専門科目検定試験
※ 装備 ※=※=※
弓:柴田勘十郎(伸16kg)
弦:天弓弦・翠
矢:銀蜻蛉弐号
懸:徳田懸(三つ懸)
※ 講習 ※=※=※
・全5回プラス検定試験の弓道指導員養成講習会を修了しました。
・第5回では、介添えの実習と一次救命処置の実習、それから指導計画案の作成でした。
・介添えは実際やろうとすると物凄く戸惑いますね!
何度も見ていて流れはわかるのですが、動作のタイミングから立ち位置や蹲踞の仕方、行射後の矢の一連の受け渡しなどもう戸惑いまくりです。
なんとなく個別の要素はわかったので、どこが進・退なのか、蹲踞か跪坐かを押さえ、矢の受け渡しの動作(第一、第二それぞれ)を練習すればよさそうです。
・一次救命処置・・・傷病者の発見から意識確認、応援を呼び、119番通報の手配、AEDの手配、呼吸の確認、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、気道確保、人工呼吸・・・というやつですね。
昔、自動車学校でやりました。
日本赤十字社から講師の先生がいらっしゃいました。
人工呼吸については、ためらわれる場合はしなくてもよい(血だらけとか吐瀉物とか)が、胸骨圧迫は必ず!(強く、早く・一分間に100回以上)
血流がとまってしまうと、命はとりとめたとしても必ず何らかの障害が残ってしまう。
その為、外部から圧迫することで血流を維持してやるのだそうです。
強く、早く・一分間に100回以上が絶対条件で、救急隊の到着まで平均8分かかるそうで、実際二分間やりましたがそれでも大変なことです。
二分を目安に交代することも大事で、一人しかいない場合は・・・がんばって続けることだそうです。
自動車学校でやったときは意義はあんまり理解してなかった・・・
AEDですが、使用をためらう必要は全くない、絶対安全なので必ず使用することを強調されていました。
AEDは電源を入れると、以後音声で簡潔な指示を出してくれます。
まず電極パッドの装着を指示されます。次に、心電図解析が始まります。
心電図解析したうえで、必要なら電気ショックを行うので、絶対安全というわけですね。
知らなかった・・・
・指導計画案。一時間の講座。作れないものですねえ!
隣に、生徒さんを指導されている方がいらしてその方のを見せていただきました。
素晴らしかった!
年間スケジュールの説明や用具・施設の利用指導のあと、最後に「見取り稽古」の実習と書かれていました。
「なるほど!」と思いました。
弓道の楽しさをまず伝えることが大事だと思います。思いますが、どうしたものか悩みます。
見取り稽古。指導者・先輩による射技の実演を見学させる。
初めて自分が弓道場に行ったとき、射場入場から行射の手順、退場までみんな規則正しく意味があるようなないような動作をやっています。
ものすごく興味を惹かれましたね!
ゴム弓にしても巻藁にしてもやはりそうでした。「これは何だろう、何の意味があるんだろう!?」
「見取り稽古」という項目を拝見したときにこのことを思い出し、得心した次第でした。
・検定試験は、実技・五段審査の要領で一手行射と筆記試験でした。
無事合格しました。
あとはNHKの共通科目です。
レポートがあってこれは機械採点なのにテキスト代やらが超高い。こんにゃろう。
・僕の柴田勘十郎ですが・・・
↓↓↓ このお方。
なんと!ニベだという疑惑が!!
そういえばなんか、軽く外竹の浮きが出たり、気づいたら治ってたり・・・。
枯れた弓なのにまだまだ形変えられるし・・・。
しばらく置いとくと裏反りが戻ってくるし・・・。
変だなあとは思っていたのですよ・・・。
くう・・・!
ヤフオクで落とした弓、二本が二本ともニベとは・・・!!
いい買い物しましたねえ。
値段、新弓の1/2じゃなくて1/3だったんだ。
・・・ラッキー!
コメント
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指導計画案を隣で書いてたオジチャンどゥえ~すッ(笑)。あんなありきたりの指導案で、こんなに褒めていただけるなんて、なんだか照れるやらハズいやら...。恐縮でつ。
なるべく沢山の方々の射を拝見し(=盗み)、自分の射型や体配に生かすことは、とっても重要なことだと、ボクは思っています。Kawakamiさんの射も、とっても好きですよ。特にやごろうどん大会での最後の射は、会の充満した気迫、辺りの空気を一瞬のうちに切り裂くような「スパッ!」とした離れ、いやァ、実に見事でした。ぜひぜひ真似をさせてくださいね。
12月の加治木町〈陶夢ランド〉でお遭いいたしましょう。バイバァ~イ (^^)/